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外構工事と固定資産税の関係について

外構工事を行うと、不動産価値が高まり、固定資産税が高まるのではないかと思われる人もいるでしょう。固定資産税は、住居の広さや内装で扱っている素材によって、価値が決められていると考えられています。実際の話、新築以外は、役所の方が自宅まで入って確認することはほぼありません。外構工事で不動産価値が高まったとしても、固定資産税の対象にはなっていないのです。ただし、外構工事で、4方向、囲まれている屋根のある駐車場などを作った際は、固定資産税の対象になる場合もあります。また、事業で活用しているレストランやマンションなどの場合は、外構工事を行うと資産として扱われるため、課税の対象になる場合もあるのです。新築以外の確認は、一般的に航空写真によって、上空から過去の状況と比較して確認しているため、側面についてはそれほど気にする必要性はありません。実際の不動産価値と、固定資産の評価の価値は違い、その認識について持ち合わせておくのもポイントの一つです。

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