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見せないより見せる外構工事

外構工事では、敷地内が丸見えにならないように見せたくないものを隠すために、植栽や塀で囲む工事が行われます。しかし、見せたくないものも美しくかつ機能的に見せてしまう、そうした工事もできるのです。外構工事の実績がある施工会社に相談してみましょう。心地よいアプローチを造るには、やはり通行人もいることからも細やかな気配りも必要です。道路から見える位置に設けてしまいがちなのはメーター類、車や自転車、エアコンの室外機などでしょう。もちろん、一戸建て住宅ではほとんどがそうした見せ方やライフスタイルにあった動線で設置してしまうのは致し方ないかもしれません。しかし、見えないように美しく納めることも提案できるのが施工会社です。ちなみに、外構工事を計画するのならば、『その後』を考えなければなりません。例えば、豊かな植栽は癒しを与えるものですが、ただし、手入れという手間が必要になります。植物だって生き物、枯れ葉が落ちる季節もあれば、緑豊かで害虫を招くことさえ否めないので、手入れのしやすい植栽を相談してみましょう。アプローチを抜ければ玄関が見える、そこからは中庭も目に入るかもしれません。日影になる時間も考慮して、半日陰を好むような樹種を選択してくれるプロの目利きも耳にします。また、本来ならば、マイホームを建てる際に同時進行で外構工事を行うでしょう。しかし、建物にお金がかかり、外回りは後々『DIY』でやってしまう考えで、手付かずのままという家主(建主)もいるようです。また、手頃な価格になっている中古で購入する家主もいるでしょう。既存する樹木があったり、敷石があるのなら、新しいアプローチに活かせるものは可能な限り再利用したほうがコストを抑えることにもなりますし、何より、建物との馴染みがいいはずです。道路と我が家との境、ここには低い板塀をし、外露樹が圧迫感をなくすように考えましょう。どうしたって、街並みの景観に配慮が必要です。ほかにも、街並みに対して柔らかい印象にするならば、道路から少しセットバックした位置に門扉を設けてみましょう。通りに面して植栽やベンチを配置してみるのがおすすめです。

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